温活が美容とダイエット効果的!冬にこそやるべき温活の方法
肌寒い時期に注意したいのは、カラダの冷えです。美容にもダイエットにも効果的で簡単にできる温活方法を紹介します。
ダイエットをしているのになかなか痩せない、という悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
実はその悩み、カラダの温度が下がっているのが理由かもしれません。
この記事では、ダイエットや美容の効果をあげる温活という方法を紹介します。
目次
温活って何?
ダイエットをしている人は、一度は温活というのを耳にしたことあるのではないでしょうか。
温活はその名の通り、体温をあげるという方法です。
女性は特に冷えに悩んでいるという人も少なくはありません。
実は温活とダイエット・美容には密接な関係性があるんです。
温活とダイエット・美容の関係性
カラダを温めると、なぜダイエットや美容の効果があるの?と疑問に思う人もいるかもしれません。
まずは、カラダが冷えてしまっていると、どのような影響を及ぼすのか見てみましょう。
基礎代謝の低下に繋がる
基礎代謝とは、人間が生活していく中で何もしていなくても消費をするカロリーのことです。
無意識にしている呼吸や、内臓を動かしたりするエネルギーで消費されています。
そしてこの基礎代謝は、体温と密接な関係があり、体温が一度下がってしまうと、代謝はおよそ14%、免疫力も30%下がると言われています。
また、体温が下がると血管が収縮してしまい、血行不良の原因にも。
血行不良は、脂肪を燃焼効果や老廃物を排泄する効果も、弱まってしまうんです。
体内に取り込んだ食べ物が、燃焼されにくくカラダの中に蓄積されてしまう可能性もあります。
カロリーを蓄えてしまう
先ほど体温が一度下がると、代謝が14%も下がると説明しましたが、具体的な例を見てみましょう。
体重が50kgの女性の基礎代謝量は1180kcalと言われています。
代謝が14%も下がるということは、約165kcalも消費できないということになるんです。
165kcalは大体、
- ご飯一杯分
- 20分走る
- クロールで20分泳ぐ
これくらいのカロリーに相当します。
つまり、逆にいえば20分走る運動などは難しいですが、体温を一度あげることで消費できることになるんです。
肌温も下がる
下がってしまうのは、体内の体温だけではありません。
肌の温度が下がってしまうということは、肌内部の血流が低下してしまいます。
肌が冷えてくすみや乾燥などを引き起こすだけでなく、必要な栄養も隅々に行き届かなくなってしまうので、肌のターンオーバーにも影響を与えてしまうんです。
剥がれるはずの角質が残ってしまったり、ニキビなど様々な肌トラブルの原因にも繋がってしまいます。
温活の方法
カラダの冷えが様々な影響を及ぼすということがわかったところで、効果的な方法を紹介します。
温活をする上で、特別な道具は必要ありませんので、今日からすぐにでも実践しちゃいましょう。
筋肉量を増やす
体温をあげる上で、一番重要なのは筋トレです。
筋肉をつけ、筋肉量を増やすことで熱の生産量が増えるため、体温をあげるのにとっても効果的◎
筋トレするとムキムキになってしまうんじゃないの?と心配の人も問題ありません。
腹筋やスクワットなど自宅で簡単にできるもので十分です。
また筋肉量を増やすことで、引き締まった美しいボディを作れるし、リバウンドの防止にもなります。
湯船に浸かる
シャワーだけでなく湯船にしっかりと浸かることも効果的です。
湯船に浸かると、カラダの芯から温まりリラックス効果にもなります。
温活だけでなくダイエット効果も高めるためには、半身浴がオススメです。
半身浴とは、みぞおちより下を浸かることで特に下半身の血流を促します。
全身浴と違い、カラダに負担がかからないため長くお湯に浸かることで、じっくりとカラダを温めることができます。
温活で効果的な温度は38度〜42度の温度。
20〜30分ほどじっくりと浸かりましょう。
肝臓を温める
肝臓は臓器の中でも、基礎代謝量が最も多いと言われています。
- 肝臓のある右脇腹にカイロを貼る
- タンパク質を摂る
このような方法がオススメです。
特にタンパク質は、筋肉を作り熱を生み出すので、カラダが温まりやすくなります。
ただし食べ過ぎてしまうと、肝臓に負担がかかるので控えましょう。
まとめ
以上、カラダの冷えが起こす影響や温活の方法について紹介しました。
カラダの冷えは様々な悪影響を及ぼしてしまいます。
ダイエットをしてもあまり成果が出ない、という人はもしかしたら冷えが原因となっているかもしれませんね。
今回紹介した方法はどれもすぐに実践できるものばかりです。
大事なのは毎日続けるということ。
是非ダイエットや美容のために、取り入れてみてはいかがでしょうか。