辛い筋肉痛を早く治すにには?

フィットネス 2019/02/08 By Aya 993 View

筋肉痛になることが理由でトレーニングや運動を行わないとより筋肉痛になりやすいカラダになってしまいます。筋肉痛を緩和する方法を身につけて普段から定期的に運動する事が筋肉痛を防ぐ1番の方法です。

辛い筋肉痛を早く治すにには?

久しぶりにトレーニングしたり、ジムに行ったりした翌日に筋肉痛に襲われるなんてよくありますよね。
筋肉痛が仕事や生活に悪影響を及ぼすため、トレーニングをするのが不安な方もいらっしゃると思います。
今日は筋肉痛をなるべく早く治す方法をお教えします。

筋肉痛になる理由

皆さんはそもそもなぜ筋肉痛になるのかご存知ですか?
実は筋肉痛になる詳しい原因はまだ解明されてないんです。

ただ、筋肉を激しく動かすことによって筋繊維が傷つき、それを修復するときに炎症が起きて痛みを引き起こすという説が有力とされてます。
筋繊維は筋肉ではなく、筋肉や筋組織を構成している非常に細い多数の細胞のことです。
辛い筋肉痛を早く治すにには

実は筋肉痛には2種類ある

即発性筋痛

その名の通りで運動した直後や運動している最中に起こる筋肉痛。
筋肉が熱く重い感覚になるような痛みを感じます。
体を動かすだけでなく、長時間同じ姿勢で座っているだけでも起こることがあり、疲労物質である「水素イオン」が発生することによって引き起こされます。

遅発性筋痛

運動して数時間経ったてから、筋肉を動かすと痛みを感じるタイプの筋肉痛です。
一般的に知られている筋肉痛は、ほとんどこの遅発性筋痛ですね。
みなさんも久しぶりの運動や激しい運動の翌日以降にこの遅発性筋痛になったことある方は多いのでないでしょうか。

筋肉痛を早く治すための方法

アイシング

ひどい痛みが出ているということは、筋肉の繊維が炎症状態にあるということ。
アイシングしてあげるのが効果的です。
冷やして炎症を鎮静化させましょう。
ただし、氷や保冷剤で1ヶ所に長時間アイシングを充てすぎると凍傷になるかもしれません。
適度にアイシングを離したりしながらおこないましょう。

筋肉痛を早く治すための方法

患部を温める

1日に2~3回アイシングしてだんだん筋肉痛が和らいできたら、ぬるま湯などで患部を温めてあげましょう。
温める事で血液が筋肉の回復に必要な酸素や栄養分を運びやすくなります。
また、新陳代謝も促進されて回復が早くなると言われてます。

筋肉痛を早く治すために栄養も考えよう

筋肉痛を緩和させるためには、運動直後の栄養補給も大事です。
筋肉痛になりたくない方は筋肉痛に効果的な下記の栄養を積極的に摂取しましょう。

  • タンパク質
  • 糖質
  • ビタミンB群

タンパク質(アミノ酸)は運動後には同化ホルモンといって、筋肉を修復するホルモンが分泌されています。そのため、運動後にタンパク質を摂る方がより効果的と言われています。
そしてタンパク質と糖質を同時に摂取すると筋肉のエネルギー源が回復し、より早いリカバリーを促します。
ビタミンB群の内、特にビタミンB1は疲労回復に効果的な有名なビタミンです。
豚肉やうなぎにはビタミンB1が多く含まれていますのでこちらも積極的に摂取しましょう。

また、運動で失われた水分もすぐに補充するとリカバリーになるだけでなく、疲労によって生成された疲労物質を排出するのに役立ちますので書かせません。

筋肉痛のときに筋トレをしてもいいか

筋肉痛がある部位のトレーニングは行わない方が有効といえます。
筋肉痛が出ている間は、まだ筋繊維の修復が終わっていなません。
筋肉痛は筋の炎症から起こるダメージによる痛みですので、運動によって傷ついた筋繊維を修復した後にトレーニングを行ったほうがよいでしょう。

筋肉痛のときに筋トレをしてもいいか

まとめ

普段から運動不足になりがちな人ほど筋肉痛になりやす言われてます。
つまり筋肉痛になることが理由でトレーニングや運動を行わないとより筋肉痛になりやすいカラダになってしまいます。
筋肉痛を緩和する方法を身につけて普段から定期的に運動する事が筋肉痛を防ぐ1番の方法です。

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