アイロンで出来るだけ髪の毛を傷ませない方法
お出かけの時に必需品ヘアアイロン。ダメージが蓄積する前に、しっかりと対策しましょう!
朝の準備で毎日アイロンを使用するという人も少なくありません。
アイロンを使うことで髪の毛を傷ませてしまっている可能性も。
この記事では、ヘアダメージを極力抑えるアイロンの使い方について紹介します。
ダメージを抑えてサラサラヘアーを目指しましょう!
目次
アイロンで髪の毛が傷む理由
ダメージを受けた髪の毛ってパサパサになってしまったり、いやですよね。
ほかにもヘアカラーが綺麗に入らなかったり、切れ毛が増えてしまう、なんてデメリットもあります。
髪の毛のほとんどの成分は、タンパク質でできています。
アイロンの高熱で、タンパク変質という現象が起こり、その結果髪が傷んでしまうんです。
タンパク変質が厄介なのは、一度起こってしまうと2度と元の状態に戻らないという点です。
日頃からしっかりとケアしていても、アイロンでダメージになってしまったら意味がなくなってしまいます。
アイロンで髪の毛を傷まないようにするかけ方
アイロンをかける際に、しっかりと注意することでダメージを抑えることが可能です。
では、どのようなかけ方でダメージを減らすことができるのか見ていきましょう。
アイロンをかける前にちょっと待って!
アイロンをかける前にも重要なポイントがあります。
それは、しっかりと髪の毛を乾かしてからかけることです。
濡れている髪の毛にアイロンをしたことがある人はわかると思いますが、ジューっと音がしますよね。
これは髪の毛の内部にある水分が蒸発して気化している音です。
水分が気化して水蒸気になると、体積が何倍にも膨れ上がります。
そのため、逃げ場を失った水蒸気が髪の毛を破壊してしまうのです。
時間がない時に、朝風呂に入ったりすると髪の毛が乾いてない状態になることも多いので、乾かす時間をしっかりと作るようにしましょう。
アイロンをかける際の注意点
気になる部分にアイロンを何回もかけてしまうのも、ダメージの原因になってしまいます。
アイロンを使用する時は、同じ場所は2、3秒にしておくのが良いでしょう。
対策としては、丁寧にブロッキングを行うことです。
部位ごとにブロッキングをしておくことで、同じ場所を何回もかけなくても充分にストレートにすることができます。
ヘアアイロンを選ぶ時のポイント
なるべくダメージを抑えるためには、ヘアアイロンを選ぶ際にも注意が必要です。
- ダメージを抑える機能付き
- 摩擦が少なくなるプレート
- 低温度でもスタイリングできるもの
上記のようなものが理想です。
最近ではミスト照射機能付きなどといった髪の毛にも優しいアイロンが販売されていますよね。
また、プレートが摩擦の多いものを選ぶと髪の毛のダメージも増えてしまいます。
そのため摩擦が少ないチタン製のものがオススメです。
髪が傷んでしまうと定期的に通う美容院代やケア商品を買う必要が出てくるので、少し高いアイロンを買ってもいいかもしれませんね。
ヘアケアアイテムでダメージケア
最初にご説明した通り、ヘアアイロンで傷んでしまった髪の毛のダメージは、もう元には戻りません。
そのため、日頃からしっかりとヘアケアアイテムを使うことで、熱ダメージを抑えることができます。
補修と保湿が可能な、Lustiqueなどがオススメです。
髪を洗った後のタオルドライ後に、髪の毛全体に馴染ませるだけなので、手間もかかりません。
そのあとはいつも通り乾かしてアイロンを使用するだけです。
髪の毛が傷んでしまったという人も、ダメージを抑えようという人も使用できる補修&保湿のスタイリング剤となっています。
まとめ
以上、ヘアアイロンでダメージを抑える方法について紹介しました。
お出かけする日には、欠かせないという人も多いヘアアイロン。
気づかないうちに、ダメージが蓄積していって取り返しがつかなくなってしまう前に、対策をすることが重要です。
少し面倒臭く感じるかもしれませんが、細かな作業がサラサラヘアーに繋がります。
一度アナタのアイロンのかけ方を見直して、ダメージを減らしてみてはいかがでしょうか。