呼吸の仕方を変えるだけで痩せる!呼吸法ダイエットとは?
日常生活で呼吸を意識したことがありますか?この記事では呼吸でダイエットをする方法について紹介します。
普段呼吸の仕方を意識したことがありますか?
実は呼吸の仕方を変えるだけで痩せる、呼吸式ダイエットが存在するんです。
この記事では簡単にできる呼吸でのダイエット方法について紹介します。
日常の生活で呼吸を意識し、ダイエットしちゃいましょう!
目次
呼吸の仕方を変えるだけで痩せる
日常の中で呼吸を意識していないと、どんどん呼吸は浅くなり必要最低限の呼吸しかしなくなってしまうという人がほとんどです。
一度意識して自分の呼吸を確かめてみるとわかると思いますが、意外に呼吸が浅いという人も多いのではないでしょうか。
この呼吸を意識して変えるだけで、脂肪の燃焼をすることが可能なんです。
ではどのような呼吸法がダイエットに繋がるのかみてみましょう。
呼吸法ダイエット①:腹式呼吸
腹式呼吸とは胸ではなくお腹の筋肉を使い、行う呼吸方法のことです。
この腹式呼吸を行うことで、インナーマッスルを鍛えることができ、ダイエットにとても効果的◎
そのほかにも腹式呼吸には嬉しい効果がたくさんあります。
腹式呼吸のダイエット効果
腹式呼吸を行う際は、胸の大胸筋を使います。
そのため無意識のうちに筋肉量が増え、基礎代謝の向上に。
また、脂肪の燃焼には酸素が必要とされていますが、深い呼吸を行うことで酸素も取り入れられることができるので、脂肪燃焼効果にも繋がるというわけです。
腹式呼吸のやり方
腹式呼吸の特徴は、とてもやり方が簡単というところにあります。
- 1.鼻から息を吸い、口から息を吐く
- 2.時間をかけて呼吸をする
これだけの方法です。
鼻から息を吸う時は、6秒の長い時間をかけてゆっくりと吸い込み、その状態で6秒キープします。
そして12秒かけてゆっくりと口から息を吐き出しましょう。
お腹を意識しながらやると効果的です。
呼吸法ダイエット②:逆腹式呼吸
逆腹式呼吸とは通常の腹式呼吸とは逆の動きをする呼吸方法のことです。
みぞおちを凹ませながら息を吐くという状態を想像してもらえば、わかりやすいかと思います。
あまり聞きなれない呼吸方法だとは思いますが、実は排便中などは自然に逆腹式呼吸になっているという人も多いです。
逆腹式呼吸のダイエット効果
腹式呼吸よりも逆腹式呼吸のが、効果が高くなります。
理由は、腹圧が上昇するからです。
また、内臓を動かすため血流の改善や、姿勢の改善にもとても効果的◎
もちろんお腹を収縮させるためインナーマッスルを鍛えることができ、ぽっこりお腹の解消にも繫がります。
逆腹式呼吸のやり方
逆腹式呼吸は、息を吐く時にお腹を膨らませ、吸う時にお腹を引っ込めるというやり方です。
腹式呼吸に比べると少し難しく感じるかもしれません。
- 1.立ちながらか、椅子に座ってリラックスした状態になります
- 2.肺の中の空気を出し切るイメージで、息を吐きます
- 3.息を吐ききったら鼻からゆっくりと空気を吸いながらお腹を凹ませます
- 4.息をゆっくりと吐きながらお腹を膨らませましょう
呼吸法ダイエット③:胸式呼吸
腹式呼吸は副交感神経を優位にし、リラックスさせる効果があります。
それに対し、胸式呼吸とは交感神経を優位にすることで、筋肉を鍛える効果が期待できるんです。
ピラティスの呼吸方法の一つです。
胸式呼吸のダイエット効果
胸式呼吸は呼吸する際の、背骨や胸骨といった胸郭の左右上下による動きにより、交感神経を優位にします。
カラダの上部で呼吸することで、インナーマッスルで体幹をしっかり支えた状態をキープするため、姿勢の改善やくびれ作りに効果的です。
またそれ以外にも頭がすっきりとして集中力向上にも繫がります。
胸式呼吸のやり方
胸式呼吸はやってみるとわかりますが、少し難しいためコツを覚える必要があります。
まずはやり方を見てみましょう。
- 1.肋骨で囲まれている胸郭という部分を広げるように鼻から息を吸います
- 2.お腹が膨らまないように息を吸いましょう
- 3.胸が膨らむほど息を吸ったら、自然に息を吐いていきます
息を吸い込みながら、胸を膨らませる必要があるので、両手を肋骨あたりに当て胸を意識しましょう。
また、お腹が膨らまないように腹筋に力を入れて引き締めることが重要です。
まとめ
以上、呼吸法ダイエットについて紹介しました。
普段意識をあまりしない呼吸を意識することで、痩せ体質や姿勢改善など嬉しい効果がたくさん見込むことができます。
寝る前やお風呂、休憩時間などに取り入れて習慣化してみるのも良いかもしれませんね。
簡単にできる呼吸方法で、ダイエットを成功させちゃいましょう!