ダイエットで痩せるには有酸素運動と筋トレを組み合わせよう
筋トレと有酸素運動を組み合わせて行うとダイエットの効果がでやすくなります。痩せるカラダを手に入れたい人は、筋トレと有酸素運動を上手に組み合わせましょう。
ダイエットをしている方で、筋トレか有酸素運動のどちらかのみを行っている方は沢山います。
ただ、筋トレと有酸素運動を組み合わせて行うとダイエットの効果がでやすくなります。
痩せるカラダを手に入れたい人は、筋トレと有酸素運動を上手に組み合わせましょう。
目次
筋トレの効果
まず、筋トレの効果をおさらいしましょう。
筋トレを行うことで当然ながら筋肉量増加します。
それにともない向上するのが基礎代謝量。
カラダを動かしていなくても体内では必要な心拍や呼吸、体温維持などが行われています。
基礎代謝はこの活動で消費される必要最低限のエネルギーのことを指します。
筋肉量を増加させて体の中で熱を生み出す力が強くなると体内のエネルギーが多く消費されます。
これが痩せやすく、太りにくい体を作ることにつながります。
有酸素運動の効果
有酸素運動とは、文字通り酸素を取り込み行う運動のこと言います。
有酸素運動では継続的に力が筋肉にかかり続けて体内に蓄えられている脂肪が燃焼されます。
つまり蓄積された脂肪をエネルギーとして使用します。
有酸素運動がダイエット(脂肪燃焼)効果が高いとして進められるのはこのためなんです。
筋トレと有酸素のバランス
痩せるために筋トレと有酸素運動を両立して行う場合、それぞれのバランスが重要になってきます。
例えば、筋トレを長時間かけて行って、有酸素運動時にエネルギー切れを起こしたりしてはダイエット効果が薄れてしまいます。
イメージとしては筋トレを1時間〜1時間半行い、有酸素運動を30分〜40分ほど行うと良いでしょう。
例1:全身を筋トレ + 有酸素運動
全身のトレーニングを程よく行った後に、有酸素運動を行います。
筋トレは背中、胸、脚、腹筋を各1種目念入りに行います。
その後に、有酸素運動(ランニング・エアロバイク・水泳)などを30分〜40分間、無理のない一定のペースでおこないましょう。
例2:部位別筋トレ + 有酸素運動
ジムでのトレーニングを頻度よく行える方は、部位別の筋トレを行ってから有酸素運動をしましょう。
- 背中トレーニング +有酸素運動(ランニング・エアロバイク・水泳)
- 胸のトレーニング +有酸素運動(ランニング・エアロバイク・水泳)
- 脚と腹筋のトレーニング +有酸素運動(ランニング・エアロバイク・水泳)
この様に、部位別に3から4種目トレーニングをするとより筋トレの効果を上げることができます。
その後には有酸素運動(ランニング・エアロバイク・水泳)などを30分〜40分間、無理のない一定のペースでおこない脂肪を燃焼させて上げましょう。
有酸素運動のタイミング
すでに上記で記載しましたが、有酸素運動のタイミングとしては筋トレ後にするのがオススメです。
筋トレ時に分泌されるアドレナリンと成長ホルモンは脂肪を分解する効果がります。
そのため、有酸素運動前に筋トレを行うと有酸素運動で効率的に脂肪を燃焼させることができるのです。
有酸素運動の注意点
有酸素運動中は心拍数に気を付けることが重要とされています。
ダイエットに効果的な心拍数の数値は、最大心拍数の約60%。
心拍数と言われてもイメージがわかないと思うので、最初は心拍計で心拍数を計測しながら運動するのがオススメです。
ちなみに、エアロバイクには心拍計がついているマシーンも多くありますし、スマートウォッチなどでも手軽に計測できます。
まとめ
ダイエットを成功させるには筋トレと有酸素運動を上手に組み合わせる事が効果的なのはおわかりいただけましたでしょうか?
とは言え、筋トレと有酸素運動を行うことは結構大変です。
はじめは無理せずにそれぞれの運動を行い、徐々に1週間で行う回数を増やしていきましょう。