全身浴ダイエットの効果や正しいやり方【お風呂でキレイ習慣】
全身浴は半身浴に比べて消費カロリーが高いのが特徴です。そんな全身浴ダイエットの方法について紹介します。
お風呂の中で大量にカロリーを消費する効果があるのが全身ダイエットです。
正しいやり方をすれば、1日の疲れを癒すお風呂だって、立派なダイエットの時間になります。
この記事ではそんな全身ダイエットについて紹介していきます。
目次
全身浴・半身浴ダイエットの消費カロリーの違い
半身浴や全身浴などお風呂の中は、美容やダイエットのゴールデンタイムといっても過言ではありません。
毎日入るお風呂ですから、そんな時間を逃さないわけにはいかないですよね。
全身浴での消費カロリーは40度のお湯に10分浸かれば40kcal、42度のお湯だと倍の80kcalとも言われています。
半身浴だと、38度のお湯に30分浸かると消費カロリーが80kcalとも言われているので、比べてみれば効果の差がはっきりとわかりますね。
全身浴ダイエットの効果
全身浴と半身浴の違いは、しっかりと肩まで浸かるという点です。
この違いから、半身浴とはまた違った効果が期待できます。
それでは全身浴にはどのような効果があるのか、紹介します。
全身浴ダイエットの効果①:全身マッサージになる
全身浴ではカラダを肩まで付ける入浴なので、水圧によりカラダ全身をマッサージする効果も期待できます。
お風呂本来のカラダを温めるという効果もあるので、血行促進にとても効果的◎
疲労回復効果、冷え性の改善といった効果に繋がります。
全身浴ダイエットの効果②:筋肉をほぐす
お仕事などで肩こりに悩まされているという人も少なくありません。
そんな時にオススメしたいのが、肩まで浸かる全身浴です。
半身浴では疲れが取ることのできない肩までしっかりとほぐすことができます。
そのため全身浴には全身の凝りをほぐし、疲労を回復する効果があるんです。
全身浴ダイエットの効果③:デトックス効果
お風呂に浸かり、血行が促進されると老廃物を流すデトックスの効果に。
むくみの解消や便秘の改善にも繋がるんです。
カラダのむくみは重力があるため、下半身に溜まりやすいです。
しかし、全身浴により血流が促進されることで、体内の血液が循環し心臓に戻るため、下半身に溜まっている毒素や老廃物も一緒に流してくれるのです。
半身浴ももちろん効果的ですが、より高い効果を得たいのであれば全身浴をオススメします。
全身浴の正しいやり方
全身浴はただ肩まで浸かれば良いというわけではありません。
高いダイエット効果を得るためにも正しいやり方をする必要があります。
- 1.お風呂の前に水分補給をする
- 2.40~42度のお湯に浸かる
- 3.かけ湯をしてから入る
- 4.10分浸かる
脱水症状を防ぐために水分を補給します。
必ずコップ1杯程度の水分を飲むようにしましょう。
お湯の温度が高いほど、全身浴の効果は高くなります。
しかし、カラダへの負担も考え、ちょっと熱いと思う42度くらいがオススメです。
いきなり熱いお湯に入ると心臓に負担がかかってしまいます。
そのため、必ずお湯に入る前にかけ湯をしましょう。
全身浴の基本は10分浸かって一度お風呂を出て、髪の毛を洗うなどの繰り返しです。
熱いお湯に出入りすることで、心臓への負担を減らしながら代謝を上げていきましょう。
全身浴ダイエットの効果をさらに高めるためには
全身浴の効果を高めるためには、入浴中にマッサージを行うことや炭酸入りの入浴剤を使用するのがオススメです。
お風呂に浸かっている時間を利用してマッサージをすると、冷え性の改善やむくみの解消にとても効果的。
また、炭酸入りの入浴剤も使用すれば血行促進の効果で代謝が上がるので、脂肪燃焼効果や発汗作用を促してくれるのです。
まとめ
以上、全身浴ダイエットについて紹介しました。
全身浴は誰でも簡単にでき、ダイエットの効果が期待できる方法の一つです。
毎日行えば1日で100kcal前後の消費カロリーの差が出るので、続けることでかなりの消費カロリーの差がでてきます。
お風呂の時間を是非有効活用してみてはいかがでしょうか。