肌荒れを起こしやすい敏感肌は美白化粧品に要注意

ビューティ 2019/02/19 By Aya 699 View

しばしば美白化粧品を使用するとお肌が白くなると思い込んでいる方がいます。でも美白化粧品とはあくまで日焼けで黒くなった肌にシミができるのを予防する効果の化粧品です。

肌荒れを起こしやすい敏感肌は美白化粧品に要注意

肌荒れを起こしやすい敏感肌の人も、美白化粧品を使用されている方は多くいるかと思います。
もちろん、美白化粧品の成分や使い方を認識していれば問題ないのですが、誤った認識で使用している人も多いのが現状です。

今日は肌荒れを起こしやすい方が美白化粧品を使用する際の注意点などをご説明します。

美白化粧品とは

しばしば美白化粧品を使用するとお肌が白くなると思い込んでいる方がいます。
でも美白化粧品とはあくまで日焼けで黒くなった肌にシミができるのを予防する効果の化粧品です。
お肌が白くなると思って使用していた方は認識との違いにビックリするかもしれません。

美白化粧品の刺激には要注意

美白化粧品の刺激には要注意

シミを作る大きな原因は紫外線に当たることです。
ただ、光に当たることだけが原因ではありません。
実はお肌への刺激でもメラニンが作られてしまいます。

そして、美肌有効成分の多くは全般的に皮膚刺激を持っている可能性が多いのです。

例えば美白のために塗っている化粧品に含まれるビタミンCなども皮膚を刺激する可能性がある成分です。
ビタミンCは酸性物質なのでお肌が弱いとヒリヒリ感じる人もいます。
このような刺激によりメラニンが生成されてシミの原因になることもあるので注意する必要があります。

特に注意が必要な「ハイドロキノン」

最近、高い美白効果を謳われて通販などでよく目にするハイドロキノン。
敏感肌の人はこの成分には特に注意が必要かもしれません。
よく似た成分のロドデノールは医療機関でシミ抜きに使われるなど非常に強い効果をもつ成分です。
むしろロドデノールより強力といっても良いかもしれない、ハイドロキノンはそのリスクの高さから美白有効成分とは認められていないのです。
肌荒れを起こしやすい敏感肌の人は特に、手にする化粧品にこのハイドロキノンが含まれていないか確認してみてください。

敏感肌の人が使える美白化粧品ってないの?

敏感肌の人が使える美白化粧品ってないの

敏感肌の人が美白化粧品を使う際は、とにかく肌への刺激が少ないものを使用しましょう。
ビタミンCを優しくしたビタミンC誘導体かプラセンタエキスなどが良いかもしれません。

プラセンタエキスとは動物の胎盤から得られるエキスで、お肌の活性を促す様々な美容成分を含んでいる安全性の高い成分です。

ビタミンC誘導体はビタミンCよりも効果がでるのに時間がかかりますが、肌に長く残るので深く浸透する可能性があります。
ただし、ビタミンCの性質を若干持ちますので使用する際は効果を試しながら徐々に使用しましょう。

まとめ

美白化粧品もそうですが、肌が荒れやすい敏感肌の方はとにかく肌への刺激がすくない成分の入った化粧品を選ぶことが大切です。
使用する際も少量から肌への影響を確かめつつ取り入れていきましょう。値段が高いからと言って無理して使用したり、友人が使っているからと言って安易に使用するのは絶対NGです。
少しでも肌に刺激を感じたら使用をやめたり、お近くの皮膚科などで相談しながら、自分にあった美白化粧品を選びましょう。

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