ウォーキングで脂肪燃焼するためには?【痩せやすい歩き方】
効率よくウォーキングで脂肪燃焼を行うためには、正しい歩き方が重要となってきます。ここではそんな歩き方やウォーキングの効果などを紹介します。

簡単に取り入れられるダイエット方法の一つにウォーキングがあります。
しかし、脂肪燃焼するために意識して行うのと、行わないのでは効果が全然違ってくるんです。
この記事では痩せやすい歩き方などウォーキングについて紹介します。
目次
ウォーキングの脂肪燃焼効果はどのくらい?
まず気になるのがウォーキングの脂肪燃焼効果ですよね。
おおよその消費カロリーは、体重(kg)×走行距離(km)の計算式で出すことができます。
例えば、体重50kgの人が2kmのウォーキングをすると100kcalの消費が可能です。
ウォーキングはランニングなどの運動に比べ簡単に行えるため、消費カロリーはやはり少なめとなっています。
とはいえ、簡単に行えるダイエットの方法なので、運動が苦手な人にとってはオススメのダイエット方法の一つです。
脂肪燃焼以外にもたくさんあるウォーキングの効果
ウォーキングを行う理由として、脂肪燃焼をして痩せるためというのがほとんどだと思います。
しかしウォーキングには実は様々な効果があるんです。
痩せ体質になれる
ウォーキングをすることで下半身に筋肉をつけることができます。
下半身はカラダの中でも大きな筋肉が集まっており、筋肉量が増えればその分基礎代謝をあげることができるんです。
基礎代謝をあげれば、その分消費カロリーも増えるため、ウォーキングをしている時以外でもダイエットの効果を発揮してくれます。
ストレス解消になる
ダイエット中に溜まりがちなストレス。
ウォーキングをすることで心地よい汗をかき、ストレスの解消にとても効果的◎
好きな音楽や好きなコースをウォーキングすることで、日常のイライラを忘れることができます。
また、ウォーキングにはエンドルフィンというホルモンを分泌する効果があります。
このホルモンは、幸せを感じさせる効果があると言われているんです。
筋トレや運動などでも同じようにエンドルフィンの効果が実感できます。
体力がつく
日々働く人にとって、どうしても疲れが溜まってしまうことって多いですよね。
せっかくの土日なのに、平日の疲れが溜まって寝すぎてしまったりといった経験は誰しもがしたことがあるのではないでしょうか。
ウォーキングを継続的に行うことで体力作りをすることが可能です。
そのため、疲れが溜まるなどといったことが少なくなります。
ウォーキングで効率よく脂肪燃焼するための歩き方
ウォーキングでダイエットを効率よく行うためには、正しい歩き方をする必要があります。
具体的な方法を見ていきましょう!
正しい姿勢
まずは正しい姿勢で歩くことを心がけましょう。
しっかりと背筋を伸ばすことが重要です。
正しい姿勢をするために、まずは壁に頭と背中、ふくらはぎ、お尻をぴったりとくっつけましょう。
この姿勢を取るのが実は、腹筋と背筋を使うため普段から意識していない人は意外に難しかったりします。
また、お尻の筋肉を引き締めるのとお腹を引っ込めるのも忘れないようにしましょう。
正しい歩き方
歩くときは、かかと・指の付け根・足の指をしっかりと地面につくように意識しましょう。
そして、体重移動をする際にも注意が必要です。
- かかと→足の外側→小指の付け根→親指の付け根→親指
上記のように体重を移動していくのが理想です。
とはいえ、イメージがしにくいと思いますので、かかとから着地し、つま先で蹴り出すようなイメージで歩きましょう。
腕の振り方
ウォーキング中には、腕を振った方がリズムが生まれやすくなり歩くスピードも上がるため、運動効果をより高めることができます。
腕を振る際は、ヒジを90度に曲げ軽くこぶしを握るようにしましょう。
このとき肩に力が入ってしまうと、リズミカルな歩行が難しくなるため、リラックスした状態で振るようにしましょう。
呼吸の仕方
ウォーキングは有酸素運動のため、呼吸の仕方が大事になってきます。
意識してほしいのは、息を吸うよりも吐くほうの時間を長く取るようにしましょう。
最初のうちは慣れないかもしれませんが、意識して行えば徐々に慣れていきます。
まとめ
以上、脂肪燃焼のためのウォーキングの方法について紹介しました。
どこでも簡単にできるウォーキングは人気のダイエット方法の一つです。
ランニングや筋トレなどの運動に比べ、運動が苦手な人でも行えるため、継続して行いやすいでしょう。
しかし、ダイエットを効率的に行うためには意識して、正しい歩き方をする必要があります。
是非正しい歩き方でウォーキングをダイエットに取り入れてみてはいかがでしょうか。