暑いのに冷える?!「冷房病」ってなに??
家では自分で室温を調節することが出来ますが、仕事中をはじめ外出中はなかなか難しい…自分で出来る対策を行い、普段から体を温めることを意識して、冷房病にならないように気を付けましょう。
毎日厳しい暑さが続いています。
冷房をつけていないと、室内でも暑くて熱中症になってしまいそう…。
でも、冷房に長時間あたり続けていると、”冷房病”になってしまう可能性があり、
体に不調をもたらしてしまうかもしれません!
手足が冷えて、
身体がだるくかったり、
喉が痛くなっていませんか??
もし、該当すればあなたも“冷房病”かも。
この”冷房病”とは何か?
また、一緒に”冷房病”対策も見ていきましょう!
目次
冷房病が引き起こす体の不調・病気は?
そもそも冷房病とは何でしょう?
冷房病とは、冷房で体が冷えることが原因で自律神経が乱れることです。
外は暑いのに室内は寒い。。。気温差が大きいことありますよね?
実は、その時に自立神経が乱れ、体調を崩しやすいのです。
冷房の効いている部屋に長い間いると、手足の冷えを感じたり、体がだるくなったり、肩こりや肌荒れなどの不調が出てしまいます。
では、具体的に冷房で体が冷えるとどんな影響があるのでしょう?
【肥満・生活習慣病】
冷房による冷えで血液の流れが悪くなってしまい、栄養が体全体に届かなくなってしまいます。
また、冷えた胃腸では上手く栄養を消化することが出来ません。
その為、脂肪となり体に蓄積されやすくなってしまいます。
また、栄養も上手く届かないため血圧が上がってしまったり、コレステロール値のバランスが崩れてしまうことも…。
【風邪を引きやすくなる】
栄養が体に届かない状態が続くと免疫力が低下してしまいます。
その状態が続くと感染症などにかかりやすくなってしまうのです。
また、冷房による乾燥から夏風邪につながってしまう可能性も…
【デトックスの邪魔をする】
冷房が効いている部屋にいると体が冷え、汗をかかなくなってしまいます。
そして、老廃物を外に出す機会がなくなり、毒素が体の中に溜まってしまい体調不良につながってしまうこともあります。
冷房病にならない為には??
冷えてしまうと言っても、この猛暑に冷房を使わないなんて無理ですよね。
エアコンを使いながら、冷房病にならない為の方法はあるのでしょうか!?
【温度に注意】
暑い夏のエアコンは何℃に設定すれば良いか知っていますか?
だいたい28℃が良いと言われています。
しかし、気温の感じ方は人それぞれ。「寒い!」と感じない温度に調整するのがベストです!
もう一つの目安としては、外と室内の気温差は5℃以内にするのが良いとも言われています。
【冷え対策アイテムを常備】
夏でもカーディガンやひざ掛けなどを用意し、寒いと感じたらすぐに使えるようにしておき体が冷えすぎないようにしましょう!
特にオフィスなどは温度設定が自由にできないので、マストアイテムですね!
【湯船に入る】
ぬるめのお湯にゆっくりつかりましょう!
血行が促進されるので、冷えにくい体になります。
勿論、冷えた部屋に戻って湯冷めには要注意ですね。
【適度な運動】
冷房がついている部屋でずっと立ちっぱなしや座りっぱなしになっていませんか?
体を動かさないと血液の流れが滞ってしまい、冷えも悪化してしまいます。
軽く体を伸ばして簡単なストレッチをしたり、少し歩いたり、階段を上がったりしてこまめに体を動かすように心がけましょうね。
【規則正しい生活】
冷房病の原因となる自律神経を整える為に、同じ時間に寝て、起きて、食事を摂るようにしましょう。
体の中からの冷房病対策もかなり重要です!!
【体を温める食べ物を食べる】
気温が高いと、冷たいものを飲んだり食べたりしたくなりますよね?
でも、少し我慢して常温〜温かいものを飲んで、体の中から温めましょう!
特に、冷房が効きすぎていて寒い!と感じる部屋にいる時は積極的に「温かいもの」を飲むようにしましょう☆
冷たい物を摂りすぎてしまうと、血液の流れが悪くなり、どんどん老廃物が溜まってしまうことに…
【夏野菜も温めて】
トマトやナスなどの夏野菜は体を冷やす効果があります。
夏の炎天下では冷え冷えでも良いですが、冷房が効いている寒い部屋で食べると体の冷えを加速させてしまいます。
生で食べるだけではなく、加熱すると冷え対策にもなりますよ!
【朝食を欠かさずに】
朝起きた時は血糖値が低く、夜寝ている間に冷えた体はなかなか温まりません。
しっかりと朝食を摂って冷え対策のエネルギーを蓄えるようにしましょう!
まとめ
家では自分で室温を調節することが出来ますが、仕事中をはじめ外出中はなかなか難しい…
室外と室内の気温差が大きい分、冬よりも夏の方が電車やお店などで寒いと感じることがありますよね。
自分で出来る対策を行い、普段から体を温めることを意識して、冷房病にならないように気を付けましょう☆